2003年9月定例会 文教常任委員会

良質な外国人教員と通訳ボランティアの確保・拡充を

 外国人の先生はいま、都道府県の間で「取り合い」といえる状況にあり、一方で質の高い先生の配置にとどまらず「国際学校」の設置も視野に入れければなりません。外国人の先生について県側は、「予算を伴なうことであり、厳しい現実はあるが、可能な限り拡充を図る」と答えました。

 また、私は昨年の訪米で、27ヶ国の子どもたちに学校で付き添うサンフランシスコの学校ボランティア組織を訪ねましたが、神奈川県でもこうした人材ニーズが高まっています。県側は「市町村と連携しながら通訳ボランティアの人材バンク作りを検討していく」と約束しました。