2003年12月定例会 文教常任委員会
食文化の視点から学校給食の向上を
松崎: 体力と食事の関係は切り離せない。ごはん、味噌汁におかずが付く日本の食文化からみると、親子丼を牛乳で飲み下しそこにゼリーが付いてくるといった今の給食の献立には違和感があるが、そうは思わないか。
県側: 食べ合わせの面で合わないものがあるのは確かだ。ただ、牛乳については給食に出すことが学校給食法施行規則で定められている。
松崎: 牛乳だけを問題にしているのではない。学校給食こそ日本の食卓であり、将来を担う日本の子どもの食文化という観点から工夫の余地があるならぜひ見直してもらいたい。
県側: 米飯給食は現在週平均2.1回だが、可能な限り増やして行きたい。
松崎: 来年度に期待する。地元の旬の新鮮な食材を採り入れたり、これから始まる栄養教諭制度を大いに活用したりするなど努力してほしい。