2004年12月 決算特別委員会の質疑のまとめ
神奈川県立の病院事業決算についての質疑
こども医療センターの母子保健スタッフの強化を求める
松崎: 現地調査に訪れたこども医療センターでは、母子保健業務を推進しているとの説明があったが、その体制は保健師が4名、ソーシャルワーカーが3名だという。だが、例えば重症心身障害の子どもたちについて在宅医療を中心としていく国をあげての流れがあり、また平均在院日数をなるべく短くしていこうというクオリティオブライフの観点からの取り組みがあるから、必然的にこの母子保健、相談、あるいはお母さんを含めたトータルケア・サポートがより大切になり、病院の仕事として大切になってくると考える。私が病院に聞くとこの保健師4名ソーシャルワーカー3名の体制では十分でなく今後の機能強化の取り組むとの答えがあった。そこで確認だが、この体制を今よりも充実強化していくと理解してよいか。
県側: 新棟完成に合わせて内部組織も検討しており、地域医療と連携しつつ母子保健室を強化する案もある。組織のあり方や職員の配置について病院と十分趣旨を踏まえて検討していく。
松崎: ぜひよろしくお願いする。