2004年12月 決算特別委員会の質疑のまとめ
神奈川県立の病院事業決算についての質疑

こども医療センターの在院日数の短縮を要請する

松崎:   こども医療センターの平均在院日数が14年度から15年度にかけて17.2日ということで全く変わっていない。病院に対しそう指摘をしたところ「16年度は短くなっている」との答えであった。ならばその日数を示してもらいたい。

県側:   16年10月現在で15.8日であり、1.4日短縮している。

松崎:   患者さんに無理を強いてくださいと言っているのではない。生活の質という観点からすると、日頃生活をしている環境になるべく早く戻っていただくよう、医療サービスの提供者は務めるべきだということだ。そして患者さんには日頃の環境に戻られた中で、内発的な健康であろうとする力を引き出していただく。それはまた、今日の大きな医療の流れでもある。ぜひとも、平均在院日数の短縮には今後も務めていただきたい。