平成17年6月定例会環境農政常任委員会における意見発表

民主党・かながわクラブとして意見と要望を申し上げます。

水源環境保全・再生施策についてです。

今回の水源環境保全・再生施策における実行5か年計画案に掲げられた、新規財源を活用して取り組もうとしている12の事業のうち、環境農政部が所管する各事業については、いずれの事業も緊急性があるものと理解します。

先人の地道な努力の積み重ねによってもたらされた神奈川の豊かな水源環境を、再生可能な今、未来への責任を果たしていくためにも、保全し再生させることは差し迫った課題であり、環境農政部所管の各事業のいずれもが欠くことのできない重要な事業であると考えます。当局には、現在及び将来の県民に対する責任を果たすという事業の根幹を十分認識し、県民の理解を得ながら、着実に実施していくよう要望します。

以上意見と要望を申し上げ本委員会に付託された諸議案に賛成することを表明致します。

※           水源環境保全・再生施策は、その財源措置とともに、6月定例会では委員会審査の段階で継続審査となった。その採決の前に行われた会派ごとの意見発表において所属会派を代表して、原案に賛成し速やかな実施を求めた。