平成17年9月定例会産業振興特別委員会の報告
委員会では神奈川県の農業を中心とする産業の振興について当局の報告を聴取し、各委員から質疑が行われました。私は副委員長として委員長を補佐する立場で出席し、議事の円滑な進行に務めました。
特にこの委員会で議論が盛んだったのは、具体的な農林水産業の振興策で、後継者の育成のほか、需要拡大策など、生計を立てていく厳しさを直視した上での施策の組み立てをどうするか、といった点です。
これについて当局からは、かながわブランドのプライオリティを高める工夫や、食育の推進、県産農産物や県産材利用の促進など、具体策に取り組む旨の答弁がありました。
次回は、12月定例会で、京浜臨海部の活性化と神奈川口構想を取り上げることにして、閉会しました。