神奈川県議会平成18年6月定例会

厚生常任委員会質疑のまとめ

8 がんセンターの総合整備について

松崎       ● がんセンターの総合整備について、整備計画をまとめたと聞いているが、どういう考え方で、どういう形にまとまっているのか伺いたい。また、どのような推進体制で進めているのか。

県立病院課長       ○ 整備計画について17年度に策定した。これは、現在の敷地で、法規制を受ける中、病院を運営しながら、どういうふうに出来るかというものをまとめたものであり、無菌病床を20床から30床に増やすとか、緩和ケア病床を増やすとか、手術室を6室から8室に増やす、あるいは外来診察室を34室から48室に増やすというような内容をまとめたものである。副院長を担当として医師や看護師、検査技師などが集まって週に1回、会議を行い、必要に応じて県立病院課も参加しながら、検討を進めている。

松崎       ● 一つのチームとして検討を行っているということか。

県立病院課長       ○ そのとおり。

松崎       ● 名称は、何というのか。

県立病院課長       ○ 新総合整備推進室という所内組織として活動している。

松崎     ● 確か山形大学病院だったと記憶しているが、院内にコンビニエンスストアが入ったと聞いている。県内では北里大学病院にコンビニが入っており、当直や深夜勤務の職員にも喜ばれていると伺っている。今後、出店も視野に入れて欲しいが、所見を伺いたい。

県立病院課長       ○ コンビニは使い勝手がいいという話も聞いている。広さや品揃えなど検討しなければならないことも多くあるが、がんセンターの総合整備の中で今後検討していきたい。

松崎       (要望)

● 絶対、コンビニというわけではないが、検討をよろしくお願いしたい。