【委員会記録-令和7年第3回定-20250925-000003-文化スポーツ観光常任委員会】

○松崎淳委員

 委員から鎌倉高校前の質問をして、今かながわDMOに絡む質問があって、いただいているんですが、この間の報道などでも鎌倉高校前のことが盛んに出ていて、神奈川の文化的な価値が毀損されたんじゃないかと私は危機感を持っています。

 それで、ちょっと関連でお聞きしたいんですけれども、今DMOの話が出ています。それから、観光DXのプロジェクトなんかもこれからいろいろ展開していくんだと思うんですけれども、先ほどの先行会派の質問でも観光客の行動エリアとか周辺投稿データ、これの分析等が出ていました。

 そこでなんですが、文化施設での不適切行動とか、あるいは滞在方法なんかも、これからはしっかり把握をして、改善策とかプロモーション方針にやはり即時に反映させるだけのやっぱり配慮というか反応力をつけていく必要が私はあると思います。やっぱり文化施設とか神社仏閣、神奈川県は多いです。まして鎌倉市などはその代表格であり、県西部も多い。それと観光誘致等を両立させていかなければいけない、いきたいということであれば、なおさらやっぱりデータを見習ってPDCAサイクルをちゃんと回していく、その覚悟と実施する能力を我々は持っているんだということを、ちゃんと来るべき人たちに来ていただくために示していく必要があると思うんですけれども、その点どう考えていますか。

○観光課長

 今後の観光振興に当たりましては、今委員御指摘のありましたとおり、本県でも観光データを各種入手しているところでございまして、こういったものを活用しながら適切なターゲットを設定しまして、その方々に届くアプローチをしてまいりたいと考えております。

 また、本県を訪れる方に対しましては、そのマナー啓発とともに本県の文化歴史、それから住民の暮らし等にも一定の敬意を払っていただく、環境を大事にしていただく、そういった思いを持って来ていただけるような発信といったようなことも考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。

○松崎淳委員

 中国国内の聖地というのは、あちこちにあるんですね。それぞれ宗教もたくさんありますから、聖地もそれぞれあるわけです。その聖地に対して中国人の方々が払っている敬意とか、それから態度、礼節、これを想像すると、スラムダンクの聖地における彼らの行動は、決して聖地巡礼における中国国内で取っている態度とはかなり乖離が激しいんだと。一部の方だとは言え、やっぱりそこには列の割り込みとか、もっといろんな行動があるわけで、そこのところの乖離というものも、これ考える必要が私はあると思います。

 ですので、プロモーションとか、あるいはまた観光資源の磨き上げ等も大事なんですが、それと同時に、やっぱりこれから一層文化観光なんかを深めていくということであるならば、文化の理解とか、あるいは礼節、マナーガイドの提供とか、そういったことをある程度義務化するようなルールというものをあるいは入れ込んでいただくというような推奨ということも同時にやっていくということが、私はこれ必要なんじゃないかなと思うんですが、どう考えますか。

○観光課長

 委員御指摘のとおり、日本、神奈川の歴史文化の環境を大切にしていただけるように、そういったことも含めまして周知していく、伝えていくといったことも必要になってくるかと考えております。

○松崎淳委員

 関連なのでこれで終わりにしますけれども、やっぱり観光地のブランドの毀損ということをやっぱり重く見ているということ以上に、やっぱり私ども日本人が大切にしている価値というものをお伝えして、相応の態度を取っていただく、敬意を払っていただく、巡礼をしていただく。巡礼という言い方が違うのであれば、一定の節度をちゃんと守っていただくということはやっぱり求めていくべきだと思いますので、ぜひそこのところはバランスの取れたやっぱりプロモーションというものを、その次の段階としてきちんとパート2.0としては用意していただきたいということを申し上げて、質疑自体に戻します。