2003年12月定例会 文教常任委員会
新しい総合計画の最終案を巡って・学校支援ボランティアの充実を
松崎: 学校への市民の参画を一貫して訴え続けているが、県の新総合計画最終案の目玉として学校支援ボランティアバンクの設置が盛り込まれているので、内容を。
県側: 各学校で人材バンクを設置し総合学習で活用しよう、全県でネットワーク化を目指そうと考えている。
松崎: どういう人材を想定しているのか。
県側: 県民センターの生涯学習情報センターで学校支援ボランティアとして登録してもらうが、当面県職員や教職員OBの登録を考えている。
松崎: クラスで二人目の先生は市民であるべきだ。今必要なのは多くの市民が学校に関心を向けること、ならば、まちの先生とか地域で子どもに接して行こうという意欲的な市民こそ、学校に入ってもらうべきではないか。
県側: もちろん地域の人にお願いしたい。また運営する中で専門家にもお願いして行きたい。
松崎: 専門家という点では神奈川県は地元の金沢区だけを見ても人材は豊富だ。ぜひボランティアバンクの充実をお願いする。